乳幼児健診
乳幼児健診について
鈴鹿市では、4ヶ月、10ヶ月など成長の節目となる時期に公費での検診が用意されています。検診では、お子さまの成長度合いを確認しながら、問題点や疾患の有無にも注意を払います。このタイミング以降は有料となりますので、ぜひ無料の検診をご利用ください。
鈴鹿市では、1歳半、3歳から3歳半の検診を、個別ではなく保健センターなどで一斉に行っています。当クリニックは、感染症予防の観点から、一般の診療と被らない時間帯である火曜日と木曜日の午後に乳幼児健診を行っています。そのような趣旨ですので、発熱や咳、鼻水などの感染症の諸症状がある場合、いったん予約を解除して別の日に再度予約されるようにお願いしています。
ご予約について
乳幼児健診につきましては、
お電話でのご予約のみ承っております
- 【受付時間】
- 09:00~12:30 / 15:00~18:30
※火・木は17:30~18:30 - 【休診日】
- 日曜、祝日
ご持参していただくもの
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母子手帳
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健診記録表(4ヶ月・10ヶ月)
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保険証
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こども医療費受給者証
(受給されている方のみ)
当クリニックの健診内容
4ヵ月健診<公費> | 首の座り具合や皮膚表面の状態確認を行います。さらに、聴力や視力に異常がないか、通常の反応があるかも見ます。ほかには、股関節脱臼など先天的な問題でありがちな点も確認します。また、離乳食へのアドバイスも行っていますので、疑問や不安があればお気軽にご相談ください。 |
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10ヵ月健診<公費> | ハイハイやつかまり立ちなど、身体の機能確認や、乳歯の生え方などに注意を払います。ほかにも、離乳食の取入れ具合や喃語の出具合、パラシュート反射(転びそうになった時の対応)や、予防接種の進み具合などを確認していきます。 |
※4ヶ月健診と10ヶ月健診は必須です。発育・発達の状況に応じて、7ヶ月健診・1歳健診も施行させていただく場合があります。
主な検査項目
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体重・身長・頭囲、胸囲の測定
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視力・聴力のチェック
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月齢、年齢に相当する
発達のチェック -
全身の診察
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栄養相談・生活相談・
その他の相談
10ヶ月健診では、
”スポットビジョン
スクリーナー”を使用した
視力検査を行います
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“当クリニックは、10ヶ月検診にて、スポットビジョンスクリーナーを用いて、遠視や近視などの屈折異常や、斜視などを確認しています。
新生児の視力は低く、明るさがわかる程度から始まり、6歳くらいまでに1.0程度の視力に成長していきます。その過程で、物体をはっきり見ることができない時間が続くと、メガネでも視力の矯正ができない状態(弱視)になります。そのため、時期に応じた発達ができているかを丁寧に確認します。
また、検査によって何らかの問題が発見された場合は、小児眼科を紹介しています。 -
スポットビジョンスクリーナー
の特徴-
01
1メートルの距離から検査可能
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02
両目同時に測定ができる
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03
6ヶ月以降の乳幼児の屈折検査が可能
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04
早期発見ができる
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01
健診後について
検診の後は、状況を踏まえて血液検査を行う場合があります。また発達相談や栄養相談なども行っています。